今年も、多久市の夏の風物詩「多久山笠」が開催されます。
お盆の8月15日、16日にJR多久駅前の莇原・砂原地区で行われる恒例の夏祭りで、60年を超えて引き継がれています。夕方になると飾り付けられた二台の人形山笠と高さ6m程もある四角型と三角型の提灯山笠、はやし方が笛や太鼓の音色を響かせながら、多久駅前大通りを約1kmにわたって練り歩きます。駅前通り・広場では提灯山の組み立ての披露やよさこいソーラン節なども行われます。また沿道には沢山の露天の屋台も並びお祭り気分を盛り上げ多くの方々で賑わいます。多久駅北側の多久市まちづくり交流センター「あいぱれっと」にてゆっくりとくつろいでいただくこともできます。祭りのフィナーレ(16日21:00~)には夜空を彩る花火約800発が打ち上げられます。